神待ちサナちゃん レビュー

タイトル 神待ちサナちゃん
メーカー Frill
発売日 2018/05/25
総プレイ時間 7~10時間
シナリオ 77
音楽 77
グラフィック 95
総評 77

エンディングが3つあり、選択肢での分岐になっています。
プレイ時間は初回が6〜8時間、2周目以降30分〜1時間となっています。

本作もテキストはバルーンシステムが採用されており、普通のウインドウモードに変更も可能。

全体的な感想はいつものFrillの作品と違い、エロよりシナリオに力を入れていたということ。
しかし序盤はそれもよかったが後半になるにつれ失速していったのかな。

過去作で見せていた基本エロシーンのためのパート構成と、それによるテンポの良さ、それに合間のシナリオ要素を活かしたオチという完成された作り。
それが今作はこれに色んなものをつまんで加えたため、何ゲーにしたかったのかよくわからないものになっていき、結果的にどれも中途半端なものをみせられることに。
この中途半端に加えたものがテンポも悪くしており、申し訳ないが中盤は飛ばして進む機会も多く残念でした。
この辺はネタバレ感想の方でもう少し書こうかと思います。

シーン数は17。
今回はなかなか攻めており、ちょっと特殊なものが多め。
主にニオイに関しての性癖を刺激するものが多く、フランス人のようなセックスが好きなら楽しめるのかな。
あとアナル。
発射は選択肢はなく、ほぼ中となっています。


サブキャラや立ち絵のない人含め、フルボイスとなっています。
BGMはいつものFrillらしく一通り揃っているがあまり印象に残らないタイプ。


今作からE-moteという立ち絵が常に動いてるシステムが搭載。
文字で説明するのは面倒なんで詳しくはこちらの動画でご確認ください。

関係ないけどスキップモード使って選択肢のところで止まると高速で上下して人間バイブになってるのはおもろかった(笑)
CGは安定しており、問題ないかと。

シーンにも上下運動のみだがアニメーションになっており、グラフィックに関してはかなりがんばっています。


ライブで定番曲に変なアレンジ入れて歌われた虚しさ。
折角の生歌なのにアーティスト自身が歌い飽きたのかCD音源通りに歌わないためがっかりするあの感覚に似てる。
E-moteシステム搭載など色んなことでより良くしようとしてる姿勢はいいが、いじってはいけないところもいじってしまい、いつもの良さが残念ながら消えてしまった。
食べ物屋でもたまにあるが、定番メニューの完成されたものに余計なものを加えて結果的にこれじゃないものになってしまうアレ。
もちろん今回もオチはきっちり締めており、見れるものになってるが好きなメーカーさんだからこそ厳しく言いたくなるもんだね。
次作はいつものFrillに戻っていてほしい。

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↓(以下ネタバレ感想)↓


インスコめちゃめちゃ時間かからなかったか?
俺のPCでは20分以上かかった。
主にE-moteシステムやらの影響なんだろうけど。

今回はエロよりシナリオに重きを置いた作品。
しかしシナリオの項目でも書いたが色んなものを中途半端に取り入れたためとっちらかってしまったよね。
エロを大切にしたいのか、シナリオを大事にしたいのか、はたまたイチャラブをしたいのかわからないものに。
ライターが2人いるということで、本筋パートとイチャラブパートで分けてる感じなのかな。

中盤のイチャラブ要素ははっきり言ってシナリオの重さを消し、テンポまで悪くしてるため邪魔な存在に思えてしまった。
そういえばこれを更にひどく散らして構成無視で色んなものぶっ込んだ作品があったな。
何かとは言わんが。

やはり思うがシナリオで重たい内容扱ってるならイチャラブ要素や、わいわいきゃっきゃは入れない方がいいんじゃないかと。
入れるなら味付け程度にしないと。

あと主人公がいつもはメインヒロインなのに今回はオーソドックスな男の主人公ということがこれじゃない感出してる原因でもあるのかな。
ヒロイン目線からみる描写により他とそれだけで差別化出来ておりFrillのウリの1つでもあったんじゃないかと。
今回はシナリオ自体がヒロイン目線じゃ成立しないからしょうがないがこの要素も変えない方がよかったんじゃないかなと。

オチはバッドエンドの方が納得する終わり方だし好き。
何かを失ったけど何かを手に入れたって終わり方が好きなのもあるけど。

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