10年ぶりにエロゲを再開してから1年経過して10年前との違いや思ったこと 1

10年ぶりにエロゲを再開してレビューブログをはじめて1年がたちました。
偶然知ったがエロゲをプレイしてないこの期間があの放火魔のくまぇりが捕まって釈放される期間とほぼ被ってるらしい(笑)
しかし10年感覚開けてまた本格的にエロゲやりはじめた人っているのかな?
多分そんなにいないと思うのでネタにもなるし、この1年で感じた10年前のエロゲ業界と現在の違いみたいなこと書いてみようかと思います。
あくまで個人的に思ったことで正解を書いてるわけではないんで軽い気持ちで読んでみてね。

-現在と自分がプレイし始めた年の新作エロゲの販売本数比較-

管理人がはじめてエロゲをプレイしたのは2004年のこと。
この年〜2008年はエロゲ界のバブル期で今の月1のエロゲの日だけでなく、ほぼ毎週のように何かしらのエロゲが3~5本以上は出ていました。
もちろん今のエロゲの日と同じように月末にはそのような日があって10本以上は当たり前のように出ており、月によってはエロゲの日が2回あったりもして盛り上がりというか何のゲームをやるか困るくらいだったことも。

特に2008年は800本以上のタイトルが発売されておりまさに新作タイトルだけで言えば絶頂期といえる年。
PS2で発売された新作タイトルが1番多かった2004年の464本と比べてもらうと異常な数が出ていたかおわかりいただけるかと。
ちなみに昨年2016年の新作エロゲのタイトルは約160本らしいです。
この数字とも比べていただけるとより凄さがわかりますよね。

スポーツや芸術、芸能の世界と同じで数が多ければそれだけ突き抜けてくる作品も何かしら出てくるわけで、この黄金期は今でも語り継がれる名作が年に何本かは必ず出てきていました。
そして、2004年の売り上げNo.1で、その後のエロゲ界に多大な影響を与えた作品が生まれました。


それが「Fate/stay night」
売り上げが14.6万本。
ちなみに売り上げのデータがしっかり出されてる99年〜2010年までの作品含めてもNo.1の売り上げです。
この年の年間2位の「CLANNAD」も10.0万本と今考えるとすごい数字になってます。
エロゲじゃなかったらなんなのよ。

ちょっと2016年のランキングを調べてみたが売り上げのデータがなく2010年くらいまでしかちゃんとわかりませんでした。
しかしとあるサイトでみた情報によると2014年で3万本超えた作品は年間で3本しかなかったそうな。
エロゲは終わったと言われることが多いがこのように数をみても衰退している。
管理人がエロゲを全くプレイしなくなったのも2007年の年末くらいなので黄金期の終わりのはじまりからやらなくなっていたようです。

-売れなくなった原因を考えてみる-

・割れが簡単になった
おそらく1番の原因かと。
管理人が1番エロゲをやってた頃はWinMXやWinnyなど何日もかけて割られていたが今はものの数分でダウソすることも出来るらしいね。
そんな時間と手間をかけるくらいなら買った方が早いと言っていたユーザーもこれなら買わなくなることはあるのかも。

・ラノベが強くなった
エロゲの黄金期の終わりと共にエロゲ出身のシナリオライターさんがラノベを書くようになった。
丸戸史明さんやヤマグチノボルさん、田中ロミオさんなんかが特に有名かと。
圧倒的にエロゲより売れてコストもかからないのに入ってくるお金はいい、売れればメディア化しやすい。
自分がライターの立場で売れっ子ならラノベに行くのは当然かと。

・グラフィックや演出に対するユーザーの要求が強くなりすぎた分、コストがかかるためシナリオに力を入れられない
エロゲショップにもよく行くようになって思ったことが新作はどの作品もグラフィックが綺麗だなということ。
当時は新作なのに見るに堪えないひどいグラフィックなんかたくさんあり、中には落書きレベルと思えるものも。

しかしストーリーは光っていて、実際それだけで売れた作品も何本もあった。
特にいい例が家族計画。


こちらは田中ロミオさんの別名義、山田一としてシナリオを書かれています。
しかし今のエロゲはグラフィック、パッケージが綺麗じゃないとまず手にとって貰えないような時代になってきているのかと。
これはコンシューマーのゲームにも言えることでファミコン時代から今のPS4までのユーザーの要求の変化と非常に似ているかと。

金はかけられない、でもグラフィックは今の技術に追いつかないと売れない。
そうするとまず優先するのがグラフィックになってきて、ライターは適当に実績があり、納期に必ず間に合わす人、執筆が早い人、どのジャンルもそこそこのものを書ける人っていうことになる。
なんの根拠もない個人的な見解だけど酷いレベルのシナリオ書いててアンチの多いライターさんでも仕事が次から次へと貰えてるのはこういうことが影響しているんじゃないかと思う。

ファミコンと似ているところは他にもあって新規のメーカーが参入しやすかったこと。
低コストで言わばグラフィックは二の次にしてストーリーのいい紙芝居を作るだけでも売れる可能性があり、その後にアニメ化、コンシューマー化、グッズ展開とボロ儲け出来る夢のある業界だったが今はまずグラフィックが良くないと話にならないのでやる前から絵師さんの技術が必要になってくる。
エロゲショップをみてるとわかりやすいが複数タイトル出してるのはあかべぇ系列か老舗の作品くらいで、新規のブランドは1作のみで終わってるものが多い。
新しいブランドの作品が増えない。
老舗側も最低限売れる理論を知ってるので安定した作品や焼き増しのような作品しか出さない。
そうやって同じようなものを何個かプレイしてれば刺激がなくなる分、ユーザーもすぐ離れていってしまう。

・スマホでネットをするようになったのでPCを持たない人が増えた
これに関しては逆に今の若者なんかはPC持っている人多いと聞いたこともあるがスマホでタダでゲームをやる感覚が当たり前になってる若者に1万近い金を出してゲームをやる感覚は理解出来なくなってきている。
若者もエロゲを買ってくれないとやはり未来はないんじゃないかと。

とういうこで長くなったので今回はここまで。

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