タイトル | 百奇繚乱の館 |
メーカー | アストロノーツ・シリウス |
発売日 | 2017/07/28 |
総プレイ時間 | 16~20時間 |
シナリオ | 86 |
音楽 | 94 |
グラフィック | 88 |
総評 | 87 |
クリア順が固定されており、ノーマルエンド→3キャラ→莉理香の順となっています。
また最近の作品では珍しいマップ選択式のゲームで、選んだヒロインの好感度やフラグによって分岐するという形。
プレイ時間は初回が5〜7時間、2週目以降2〜3時間となっています。
全体的な感想はテキストは読みやすく、テンポもいいのでプレイしててストレスがなくとても楽しめました。
特に初回プレイは一切テキストを読み飛ばさずプレイ出来た久々の作品でした。
あとシナリオには特に関係ないが肛門はメインヒロイン全員開通します(笑)
プレイ途中アナルプレイ始まる度にニヤついてたが最後の方はこの肛門への執着心には敬意を払うレベルに思えてきた。
よくわからない性癖なんで何とも言えないがアナルプレイが好きな人には楽しめるのでないでしょうか。
肛門って本来一方通行の器官やぞ。
ストリングスとピアノ中心。
タイトル画面の「嵐の序曲」は雰囲気がこのゲームにあってて非常にお気に入り。
他にも「星を識る少女」、「花」、「薔薇の棘」、「路の終わり」など気にいったBGMがありました。
全体的に曲のセンスがドラクエっぽいって言ったらいいのかな?
知らない人に聞かせたら騙せそうなレベル。
サントラがほしいレベルのエロゲは久々。
素晴らしい。
あとセーブの選択やらのSEのサッ!とかボンッ!の音も気持ちいい。
こういう細かいところにも拘ってるのはいい。
CGになっても安定しています。
しかしCGはほぼエロシーンのものなので日常やシリアスシーンでCGがほしいなあってところでなかったりするのは残念。
悪く言えば手を抜いていると言えるか。
ガム食ってるような感覚になるゲーム。
食べはじめは味もかなりしていいんだがしばらく噛んでると味気ないものにみたいな。
プレイ中の楽しさは素晴らしかった分、オチに失敗したのは残念だった。
音楽も素晴らしくそこさえしっかりしていれば名作レベルの作品になったのにもったいない。
あとやっぱり肛門。