シンソウノイズ〜受信探偵の事件簿〜 レビュー

タイトル シンソウノイズ~受信探偵の事件簿~
メーカー Azurite
発売日 2016/12/22
総プレイ時間 25~29時間
シナリオ 86
音楽 77
グラフィック 87
総評 85

章ごとに進んで行き、全7章の1本道の話になっています。
個別ルートは最近のゲームでのお決まり、枝分かれ脱線式で個別は基本的にエロシーンのためにあるルートです。
プレイ時間は各章3時間〜6時間くらいとなっています。

全体的な感想はストーリーにメリハリがあるので眠くなることもなく、テンポもいいのでプレイ時間のわりに長いという印象はなくよかったです。
ミステリーのゲームということでエロゲだが女の子とのいちゃラブや恋愛を楽しむということはほとんどなく、普通に推理モノのゲームをプレイしてる感覚。
エロシーンをキスシーンとかに変えれば普通にコンシューマ化出来るくらい恋愛要素はほとんどないのでミステリー以外を求めるとあまり楽しめないのかも。
まあこのゲームプレイしようと思う人でそんな人いないと思うが。
あと各章、物語のラストで推理パートがあるが6章の難易度が高めなので攻略サイトは必須かと。


ボイスは違和感もなく特に問題ないかと。
BGMは抑揚があまりなく重めな曲が多い印象。
あとボーカル曲の「voice」はなんかサカナクションやクリープハイプのような曲みたいで失礼ながら変な曲とか思ってしまった。
クリープハイプとか特にそうだがなんで最近のあの手のアーティストはケツの穴に練りわさびでもぶち込まれたような声で歌うのだろうか。
BGMのお気に入りは「屋上の少女(さくらのテーマ)」、「喪失」


CGになっても安定しており問題ないかと。
エロシーンに吐息があったり背景の雨のみ動きの演出があったり中途半端に力入れてるところがある。
ここまでやってるならまばたきや口の動きもやるとよりよかったのかも。
あとなんとなく思ったがこの人の絵柄はエロいゲームの方が活きるかもしれないね。


エロのついたコンシューマミステリー。
散々言われてるこのゲームの起動方法やらのことはプレイ日記の方で書いたので言わないとして、あくまでこのゲームのストーリーだけで言えば終盤までは超能力とミステリーをいいバランスで絡めつつ物語が進むのでとても楽しめた。
各章で同じようなトリックやストーリーにならないようにきちんと散らしてくれたのも飽きさせなくて気が利いてるし、この辺はとても丁寧。
結局は最終章で評価が変わるのかな。
あとオールクリア後にキャストコメントがあり、しかも長めのコメントなので非常によかった。
制作の裏側とか小話が聞けてこの特典は個人的に好きなのでこれからもどんどんつけていくゲームが増えればいいなと思う。

各章別の感想(ネタバレあり)
第1章  第2章  第3章
第4章  第5章  第6章
最終章

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↓(以下ネタバレ感想)↓


やっぱ最終章の話かな。
風間は死んだ方がいい話にはなったよね。
無理にでもみんながハッピーを迎えるエンドにしようとするから着地に失敗した印象。
愛情が殺意に変わるって話は感情が出てておもしろくてよかっただけに。

また最後は超能力オンリーで話が進んで行くので別ゲー状態ーになってしまったのも残念なところ。
完全に最後はファンタジーの世界観に。
最終章も何かしら謎解きでラスボスを追い込むとよかった。
どうもエロゲのミステリーはオチが粗くなることが多いんだがなぜなんだろうか。

ただマイナスなことばかり書いたが決して悪い部分ばかりではなかった。
すべてをひっくり返すようなミスリード的なフリはないがプレイ開始から終盤までに細かく色んなフリをしっかりふってラストできちん活かしてるのはよかった。
難癖つけるなら各章、犯人絶対お前やろって輩が犯人だったことか。

あと説明されてたのかわからないが演劇部部長の乗り移りみたいな現象って結局なんだったの?
部長も多少は超能力の素質があったってことなんかな?
俺の理解不足かもしれんがこれがよく意味がわからなかった。
ばあちゃんも顔出しNGでずっと来てたから何かしらミスリード的なフリで使えるとよかったかもね。

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