生命のスペア I was born for you レビュー

タイトル 生命のスペア I was born for you
メーカー あかべぇそふとすりぃ
発売日 2016/08/26
総プレイ時間 5~7時間
シナリオ 91
音楽 73
グラフィック 88
総評 91

選択肢なしの完全な1本道となっております。
プレイ時間は5〜7時間くらいと非常に短め。
「沙耶の唄」とツートップはれるレベルの短さだが個人的には長すぎるよりよっぽどましかと。

全体的な感想はテンポが良く、ストーリーにメリハリもありサクサク進んで非常によかったです。
重たいテーマを扱うが空気も重すぎず軽すぎずの丁度いいところにあります。
登場人物もそれぞれに違った人間っぽさが出ておりキャラで疲れないのも好印象でした。
少々細かい部分が投げやりになってたりしているが、シナリオの大まかな流れはきちんとおさえてあり、一つのストーリーとしてしっかり完成しています。


ボイスは立ち絵もないキャラ含め全員あり。
個人的に気になったのはSE。
完全に手抜きというか明らかにクオリティが低いものがあったり、そんな音しないだろっていうのがあったり。
せんべい食うSEなんか音がでかいせいか女の子じゃなく下品なジジイがかじってる姿が頭に浮かんでくる。
BGMは突き抜けるものは少ないが、落ち着いた雰囲気のものが多く好印象。
お気に入りは「あなたは、代わりなんかじゃない」


CGになっても安定してるし立ち絵も豊富で好印象。
あんまりマイナス要素ないと書くことがない。


手っ取り早く泣きたいならこれやっとけと言える作品。
泣かせたいからか死生観がテーマのエロゲは多いがだいたいテーマに甘えて内容が薄いのが多い中、きちんと技術でも泣かせることをしてきてるゆえストーリーに入り込めました。
会社で基本的な書き方がテンプレとして用意してあるからなのかしっかり大切なところは抑えてあり、あかべぇの作品なら信頼して買えるなと思わせてくれた作品でした。

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↓(以下ネタバレ感想)↓



こういうオチ本当いいね。
やっぱ、ハッピーエンドじゃない話って大好きだわ。
一歩間違えば茶番にしかみえない家を出るくだりだが、プレイヤーに説得させるように丁寧に家族とのやりとりを描いてあった。
またエロゲでヒロインか主人公のどっちかが死ぬってオチは何度か見たことあるが両方死ぬってのは多分はじめて見たから斬新に思えてより好印象だった。
桜紋病という設定もうまくて使えてたし、ストーリーにのめり込ませるのが上手だった。

個人的なことだが泣ける作品やった時に絶対ある、画面に神経が集中するゾーンに入った?みたいな感覚も桜の木の下でのラストの2人のやりとりの場面であった。
この感覚わかる人いるかな?
一緒にされたくないと思うが前にピースの又吉が言ってた作品に集中しまくると本の中に顔が入り込む感覚ってのと多分似てるかと。

難癖つけるならエロシーンで恵璃のあそこいじってるSEがゲリでも捻り出す音みたいだったなということ。
他にも詰まった便器をすっぽんで流してる音みたいなのもあったり真面目にエロシーン読んでてもち◯こ萎えるだろ、あれ。
Enter連打してたため色んなSEが重なってカオスだった。
また親父との関係もなんかしらの形で完結してほしかった。
最後忘れてたのか時間がなかったのかわからないが丸投げにしかみえなかったしそこは残念だったかな。

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